道行

歩いた順に、一食ずつ。

朝霧旅硯は同じ道を戻らない。 だから足取りは、線にしかなりようがない。 南の峠から入り、まだ見ぬ果てへ向かって、一日にひとつずつ飯を食っている。

道中記

  1. 五月二十二日幸楽猪篠但馬はまだ、山の向こうにあった
  2. 五月二十四日ロクログ(VI.LOG)生野町口銀谷銀が連れてきた、ひとりの洋食
  3. 五月二十五日焼きたてパン工房Panca(パンカ)生野町口銀谷パンふたつ、姫宮の杜で
  4. 五月二十八日あむせん(Healing Café あむせん)生野町口銀谷靴を脱ぐと、家はしんとしていた
  5. 六月一日カフェ スパロー(cafe Sparrow)生野町口銀谷人の声の中の、ふつうの一膳
  6. 六月六日芒種(Boesch)生野町口銀谷六月六日、芒種にて
  7. 六月九日町屋カフェ 和ゆき生野町小野売り切れの札と、週替わりの膳
  8. 六月十三日レストラン マロニエ生野町小野谷の行き止まりで、二度目のハヤシ
  9. 六月十七日そらし〜ど(Sora Seed)生野町黒川堰の下の、遠い島
  10. 六月二十一日百翔茶屋 喜古里山東町喜多垣北か西か、釜の炊けるあいだに
  11. 六月二十三日右衛門五郎山東町迫間そばの店で、丼を頼んだ日
  12. 六月二十六日あったかプラザ和田山町竹田二十四番と、見たことのない朝
  13. いまのところ、ここが旅の先端